どうして、虚仮にされていると感じてしまうのでしょうか?簡単なことです、それは自分に自信が無いから。自分に自信が無いから、誰かと比較して相手を優れていると感じ、その思いを消化できずに理由をつけるのですね。自分なりに十分にやったと思う気持ちがあって、自分自身に満足できれば…誰がなんと思っていたとしても気にはならなくなるはずです。僕自身が、そんな境地に立っていないから想像の範囲なのですが。単純に考えます。腕っ節が強くて例えどんな相手が自分に戦いを挑んできたとしても、恐れることはありません(優しさから、相手を傷つけることを恐れることなどはあるかもしれませんが。)結局、自信が無いから臆病になる。臆病になるから相手が自分を虚仮にしていると感じる。それがネガティブな思考につんがる。その気持ちは、ひょっとすると自分が強くなって相手を虚仮にしたいという気持ちの裏返しなのかもしれませんが…。
どんな本にも書いてあります。夢を持ってそれを小さな目標にして、一つ一つクリアーして、小さな成功を重ねることで勝ち癖をつけ、それを重ねて自分自身に自信をつけて…もっと大きな目標に向かっていつか夢をかなえる。そうしていくことで、人生も充実していく。らしいです…。
なんだか、何処にでもあるありきたりな結論?に達してしまいました…多分、実際にそうなのでしょうね。でも、現実には…自分には人にアピールできることが無い。夢なんて無い。何をやっても上手くいかない…既にそんな気持ちに苛まれているのに、そんなことを言われても無理…ってのが、感想です。言いたいことは解るんですけれどね…。必要なのは、その前の段階なのです。夢を抱く…目標をもつ…それをどうするのか、そのきっかけが欲しいのです。
実は漠然とこんなことを考えています。何十年も生きてきたので、自分の中に何か一つくらいはアピールできる事ってないのかな?って。それを自分自身で見つけて、それを少しでも高めていけたなら、それに夢中になれたなら…それが、これからの自分を変えていく、きっかけになるんじゃないかと。
次の一歩の為に必要なモノは今までの自分の中にあるはずです。